プラモデルのランナーの捨て方|ガンプラは何ゴミ?回収ボックスの場所も解説

ガンプラを作り終えると、手元にどっさり残るのがランナー(パーツがついていた枠)です。
1体作るだけでも袋がいっぱいになり、「これって何ゴミ?」「そのまま袋に入れていいの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。
この記事では、ランナーの分別から、袋を破らない出し方、捨てずにリサイクルに出す方法まで順番に解説します。
プラモデルのランナーは「プラスチックごみ」か「燃えるごみ」
ランナーはパーツと同じプラスチックで、プラモデルに主に使われているのはポリスチレンです。
そのため出し方は、お住まいの地域によってプラスチックごみ(プラ資源)か燃えるごみ(可燃ごみ)のどちらかになるのが一般的です。
一部には「燃えないごみ」とする地域もあり、全国共通の正解はありません。
次の方法で一度だけ確認しておきましょう。
お住まいの地域の分別を調べる方法
いちばん確実なのは、自治体のごみ分別表(分別辞典)で調べる方法です。
検索するときは「市区町村名 プラスチック製品 分別」と入れると見つかりやすくなります。
分別表の中に「プラモデル」という項目があれば、それに従えばOKです。
ひとつ迷いやすいポイントがあります。
ランナーは「容器」や「包装」ではありません。
そのため、「プラ容器包装」と「プラスチック製品」を分けて回収している地域では、容器包装の日には出せないことがあります。
プラマークがついたお菓子の袋などと同じ日に出してよいかは、分別表で確認してください。
ゴミ袋を突き破らない出し方

ランナーは角が硬く、そのままゴミ袋に入れると袋を突き破りがちです。
次の2つで防げます。
① 使い古しのニッパーで切る
細かく刻む必要はありません。長い辺を2〜3か所切って、折れ曲がる長さにするだけで十分です。
組み立てに使う薄刃のニッパーは刃が傷むので、ランナー切り専用に古いニッパーを1本用意しておくと楽です。
② パーツが入っていた袋に入れてから捨てる
切ったランナーをキットの袋に戻してからゴミ袋へ入れると、突き抜けを防げます。
捨てずにリサイクルに出す:バンダイの回収ボックス
ランナーは、ゴミにせず回収に出すこともできます。
バンダイナムコグループの「ガンプラリサイクルプロジェクト」は、2021年4月1日にスタートした、ガンプラのランナーを回収してリサイクルする取り組みです。
回収ボックスは全国の「namco」などのアミューズメント施設や、公式ガンプラ総合施設「THE GUNDAM BASE」などに設置されていて、全国に約200か所あります。
集まったランナーは再びプラモデルの材料になります。
粒状にして溶かし「エコプラ」という新しいガンプラにする方法が中心で、2025年4月にはランナーを化学的に分解して作った樹脂のプラモデルも実用化されました。
回収ボックスの場所
バンダイナムコ アミューズメントの公式サイトに、回収BOXの設置店舗一覧が載っています。
お近くのnamcoやガンダムベースを探してみてください。
持ち込むときの注意
- 郵送では受け付けていません。 公式に案内されているのは店頭の回収ボックスへの持ち込みで、郵送で送れる窓口は用意されていません。
- 細かく切らなくてOKです。回収に出すなら、切らずにそのまま持っていくのが基本です。店舗によっては、小さく切ったランナーや2度切りした破片は家庭ごみで処分してほしいと案内しているところもあります。
- 塗装済み・他社製のランナーは、持ち込む店舗に確認を。受け付けるかどうかは店舗や時期によって案内が分かれています。
- マスキングテープやシールは剥がしてから持っていきましょう。
「捨てるなら切る、回収に出すなら切らない」と覚えておくと迷いません。
一緒に出るゴミの分別早見表
キットを作ると、ランナー以外にもいろいろなゴミが出ます。
| 出るもの | 素材 | 出し方の目安 |
|---|---|---|
| 外箱 | 紙 | 古紙・資源ごみ |
| 組立説明書 | 紙 | 古紙・資源ごみ |
| パーツが入っていた袋 | プラ(フィルム) | プラ容器包装/燃えるごみ |
| シール・マーキングの台紙 | 紙+はく離紙 | 燃えるごみが多い |
| ランナー | プラ | プラスチックごみ/燃えるごみ |
| 余ったパーツ・ポリキャップ | プラ | ランナーと同じ |
※あくまで目安です。最終的にはお住まいの自治体の分別表に従ってください。
捨てる前に:ランナーの使い道
使う予定があるなら、ランナーは模型づくりの素材になります。
- 余ったパーツは保管する:交換用の手首や武器は、改造や破損時の予備に使えます。
- 塗装のテストピースにする:パーツと同じ色・同じ素材なので、塗料の発色を試すのにぴったりです。
- 溶かしてパテにする:細かく切って接着剤で溶かすと、同じ色の簡易パテになります(作業は換気をしながら)。
とはいえ、使う予定がないランナーをためこむと場所をとるだけです。
予定がなければ、この記事の方法でさっと処分してしまいましょう。
作ったガンプラ自体を手放すなら

ランナーの捨て方を調べている方の中には、「棚がもういっぱい」「作りかけのキットが積んである」という方もいるかもしれません。
組み立てたガンプラも、プラスチックごみとして捨てることはできます。
ただ、ガンプラ買取鑑定団では組み立て済みのガンプラや作りかけのキットも買取しています。
箱や説明書がなくても、少し汚れていても大丈夫です。
捨てる前に、一度査定に出してみてください。
何体かまとめて送っていただくと、お得に手放せます。
※組み立て済みの機体は、1体ずつ袋に分けて送っていただくと個別に査定できます。
「手放すか迷っている」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
よくある質問
まとめ:ランナーは「分別を確認して、切って袋に入れて出す」
プラモデルのランナーの捨て方をおさらいします。
- 分別は自治体によって違います。 プラスチックごみか燃えるごみが一般的です。「市区町村名 プラスチック製品 分別」で一度確認しておきましょう。
- 捨てるときは、2〜3か所切ってパーツの袋に入れる。 これでゴミ袋を突き破りません。
- リサイクルに出すなら、切らずにnamcoやガンダムベースの回収ボックスへ。 郵送では受け付けていないので、店頭に持ち込みます。
- 塗装済みや他社製のランナーは、持ち込む前に店舗に確認しましょう。
ランナーは処分するしかありませんが、作り終えたガンプラや作りかけのキットには値段がつきます。
手放すときは、捨てる前に一度ガンプラ買取鑑定団の査定をご利用ください。
